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大相撲きょうの記事(12月3日)

大正6年

国技館全焼後だが、2日役員会議で断然春場所を一月に興行する事に決定。勧進元は協会とする。仮小屋の設置場所は幾つか候補があったが結局靖国神社境内に決定、直ちに宮司、陸軍省に許可を求めた。恐らく3日にも許否判明する。

(解説)

11月29日国技館が全焼、再建までの間は靖国神社境内仮小屋での興行となった。国技館再建途中に強風で骨組みが倒壊する事故もあり、結局大正8年夏場所まで靖国神社境内での興行が続くことになる。

写真は建設後の靖国仮小屋場内。


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