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大相撲きょうの記事(11月6日)

昭和38年

逆鉾廃業か。夏場所新入幕、敢闘賞受賞し、現在21歳と前途洋々だが、九州場所を前に髷を切ってしまった。大阪の準本場所を途中休場、現在は部屋にも寄り付かない状況であるという。

(解説)

女性問題に端を発していたとされ、当時週刊誌も賑わせた話題。

部屋では体裁もあり廃業させるつもりであったが、時津風理事長は温情で九州場所は休場扱いとして、復帰を待った。結局この場所限りで廃業となったが、時津風はその後も幕下付出での復帰も検討していたらしい。なお、逆鉾はその後京都でちゃんこ店を開き成功した。

写真は「大相撲」から。


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大相撲きょうの記事(11月26日)

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