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大相撲きょうの記事(11月20日)

昭和46年

クタクタ中学生力士。出場中の中学生力士は20日限りで帰京する事になったため、同日残りの分まで取組を強行。前相撲は一時間開始が繰り上げられ、中には一日30番取った者も。鼻血を出す者、口を切る者もいたが、一番出世のため歯を食いしばった。

(解説)

九州場所には70人の中学生が同行していたが、長期欠場で学校教育法で定められた年三分の二の出席は不可能であるとして、文部省にて18日に対応を協議された。背景には力士の対応に手を焼いた当時の両国中学校長や、墨田区教育委員会の働きかけもあったと伝わる。結局協会では20日の中学生力士急遽全員帰京を決定、このような前代未聞の前相撲が行われる事になる。

写真は新聞記事より。


1 Comment


てつ てつ
てつ てつ
Nov 20, 2024

琴風さんもこの中に居たんですかね笑

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