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大相撲きょうの記事(11月14日)

昭和14年

19日からの大阪大場所には双葉山を始めとする立浪組合力士は全員欠場する事になった。そのため、同国技館側では入場料を一割引する。原因は大阪国技館側と立浪の感情問題であるという。

(解説)

本場所では無いとはいえ、いわゆる準場所の欠場は異例で、力士会は立浪の態度を非難。また、大阪国技館興行の中心的人物、堀田駒三郎は双葉山に出場を要請、双葉山は一門の興行のため謝絶しつつも、力士は巡業に左右されず相撲に専念できるようにすべきと、師匠立浪との立場の相違を示している。この一連の問題は、立浪と双葉山の不和に繋がり、後年の双葉山独立に繋がったとも言われている。

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大相撲きょうの記事(11月26日)

昭和48年 25日理事会にて木村玉治郎の伊之助昇進を決定。伊之助は1年間空位であった。新伊之助は本名熊谷宗吉、三役格行司では最も若いが日常業務、指導力を評価して抜擢した。48歳の立行司は史上最年少である。 (解説) 昭和47年1月に規定が改正され、従来はほぼ年功序列であった...

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