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大相撲きょうの記事(10月3日)

昭和51年

朝日山部屋の問題について協会が解決策を検討、トンガ6力士独立案も出ている。2日、一門総帥の伊勢ヶ浜が朝日山と協会を訪れ、事情説明を行うと共に、琉王が北陣を相続してトンガ力士を連れて独立する事も提案したという。協会は今後関係者を呼んで解決策を協議する。

(解説)

元二瀬山の朝日山が急逝し、元若二瀬が急遽相続したが、先代未亡人と新朝日山が対立、更にトンガ6力士が朝日山部屋を離れて新朝日山に付いて行く事を拒否した事から問題が拡がった。結局琉王独立案は前例が無いとして認められず、トンガ6力士と琉王は廃業する事になった。

写真は新聞スクラップ、読売の紙面から。


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大相撲きょうの記事(11月26日)

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