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大相撲きょうの記事(10月29日)

昭和20年

大鉄傘、戦災のお化粧直し。去る3月10日の空襲で劫火にひとなめにされた国技館では、秋場所開催を間近に控えて経費約20万円を投じ、一ヶ月前から連日大修理作業が行われている。来月中旬までには内装も完成予定。

(解説)

昭和20年6月の非公開場所は破損した国技館にて行われたが、終戦を迎え、早速修繕の下で本場所開催に乗り出している。この本場所開催にあたってGHQと様々の折衝を必要としており、先立つ10月26日には本場所後の国技館接収も言い渡されている。

写真は新聞スクラップより、修繕中の国技館の様子。


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大相撲きょうの記事(11月26日)

昭和48年 25日理事会にて木村玉治郎の伊之助昇進を決定。伊之助は1年間空位であった。新伊之助は本名熊谷宗吉、三役格行司では最も若いが日常業務、指導力を評価して抜擢した。48歳の立行司は史上最年少である。 (解説) 昭和47年1月に規定が改正され、従来はほぼ年功序列であった...

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