10月9日読了時間: 1分大相撲きょうの記事(10月9日)昭和47年 稲葉修文相は日本相撲協会と協議の上、大相撲「北京場所」の開催を中国に申し入れた。日中国交正常化の折、相撲は平和的な力技であり、北京場所で日本の国技を理解して貰おうと企画したもの。来年夏の開催を目指しているが、巡業日程調整の課題も残っている。 (解説)...
10月8日読了時間: 1分大相撲きょうの記事(10月8日)昭和21年 グリーンバーグなるプロ野球団がこの程誕生、9日後楽園で川崎いすゞと初の試合を行う。グリーンバーグには元力士の佐田岬、銚子海、龍ヶ崎が加わっており、試合前にエノケン(榎本健一)の手で断髪式を行う予定、試合以上に評判になっている。 (解説)...
10月7日読了時間: 1分大相撲きょうの記事(10月7日)大正5年 幕下力士による郭清運動が起きている。 山口県下興行中の大錦西ノ海一行で、鎮西山以下幕下力士百名が同盟して待遇改善の要求書を提出、興行中止を主張。役員は全部を却下し次興行地の九州に向かったが、同盟側は山口に居残り。運動の裏には入間川の預弟子、綾川の後援が噂されている...
10月6日読了時間: 1分大相撲きょうの記事(10月6日)昭和38年 横綱代々にて、京都相撲の横綱免許力士、磯風が近く公認される。吉田長善氏は磯風音次郎を横綱として推薦するため遺族、遺跡を探していたが、4日に磯風の甥が名乗り出たため、証拠資料が出揃ったという。吉田司家では九州場所までに時津風理事長らと話し合い、17人目の横綱として...
10月5日読了時間: 1分大相撲きょうの記事(10月5日)昭和35年 1日午後、栃錦の引退相撲はKRとNTVが同時中継。KRのカメラは場内深く入り込み、断髪を終えた栃錦を直接訪問。一方のNTVは、栃錦ゆかりの人々の談話を多く盛り込んで放送を豊かにした。 (解説) 新聞テレビ欄の評論記事から。引退相撲の生中継は初であろうか。最近は横...
10月4日読了時間: 1分大相撲きょうの記事(10月4日)昭和32年 3日新弟子教育機関「相撲教習所」の開所式が蔵前国技館二階会議室で行われた。時津風理事長、春日野初代所長、和歌森太郎教授らが出席。第一期生は新弟子9人。 (解説) 当時の協会改革の一環として、新弟子教育機関として開設されたものである。実際の授業は7日から行われてい...
10月3日読了時間: 1分大相撲きょうの記事(10月3日)昭和51年 朝日山部屋の問題について協会が解決策を検討、トンガ6力士独立案も出ている。2日、一門総帥の伊勢ヶ浜が朝日山と協会を訪れ、事情説明を行うと共に、琉王が北陣を相続してトンガ力士を連れて独立する事も提案したという。協会は今後関係者を呼んで解決策を協議する。 (解説)...
10月2日読了時間: 1分大相撲きょうの記事(10月2日)昭和47年 秋場所後に貴ノ花と同時に大関昇進を果たした輪島は改名問題が注目されていたが、1日にしこ名の輪島を変えず、下の名前を博から大士と改める事を協会に届け出た。本名で大関を勤めるのは輪島が最初。輪島自身の強い主張により名前のみの変更に留めたものである。 (解説)...
10月1日読了時間: 1分大相撲きょうの記事(10月1日)昭和8年 若手有望力士の沖ッ海がフグ毒で急死。30日、山口県萩市を巡業中の沖ッ海、幡瀬川ら5力士が昼食にフグ料理を食した所、苦悶し始めたため、病院で応急手当を施し、4力士は治療が奏功も、沖ッ海は午後2時死亡した。急電に接した協会は一同仰天、まず師匠の妻が萩に急行している。...
9月30日読了時間: 1分大相撲きょうの記事(9月30日)昭和19年 協会では昭和20年春場所を前倒しして11月に挙行する事を決定。決戦非常措置により、夏場所から本場所を後楽園に移動しているが、春場所を厳寒期の青天井に行うのは困難があるため、今回の変更を見たものである。詳細は本日発表予定。 (解説)...